最強パワースポット・白山菊理姫様を祭る白山比咩神社
2023年の12月4日。
金沢旅行の途中で、白山比咩神社神社に参拝してきました。
こちらに来るのは10年ぶりかもしれないです。
日々主祭神である白山菊理媛様には感謝のお祈りはしているのですが、遠距離なのでなかなかご挨拶に来ることもできず、やっとこれました。
とわ言うものの、実は金沢市街から遠く交通の便もかなり悪いので
今回の旅行の予定の中に白山参拝は入れていなかったのです。
ただ初日に金沢に到着した途端に、このような美しい虹でお迎えいただき、
ん??これは菊理媛様のお導きかなと思って急遽予定を組んだのです。
ね?滅多に見れないすごい虹でしょ??
こんな大きな虹を見せていただいたのに、たかが交通の便が悪いからという理由で行かないのも申し訳ないと、ちょっと反省しながらの参拝になりました。
翌日に行くと決めた途端に、今までグーグルさんに聞いても出なかった最短時間で行ける別のルートがわかったのです。
帰りのルートはその時考えればなんとかなるさと、行きのバスに乗り込みました。
ついた途端に思ったのは、「来てよかった~」です。
鳥居をくぐるだけで清々しい気に満ち触れています。
下の写真は白山比咩神社に行くまでの参道。
菊理媛様に呼んでいただけたんだな~と途中で涙がこぼれてきました。
12月といえば、例年なら紅葉も終わっているはずなのですが、ちょうど見頃で木々も黄色と赤に染まっています。
参道を歩いているだけで心と身体が洗われていく感じ、わかりますかね??
右下の写真は、参道の途中にある御神木。
どこの神社でも、御神木と言われる木は神氣の元となって、何百年かけて大きく不思議な姿に育っています。
白山比咩神社のお手水と参道の紅葉
お手水の上には、明治天皇御製の和歌が。
『わがこころ およばぬ國の はてまでも よるひる神は 守りますらむ』
白山比咩神社ご本殿
ご本殿に着いて、ご祈祷をお願いして昇殿参拝もできました。
神楽舞も清々しくて良かったです。
白山比咩神社から望む白山の遥拝処
参拝の帰りもお見送りいただき感謝です
何と帰りもですね、1時間に1本くらいしなない巡回バスがジャストタイミングで来てくれて、無事金沢まで最短時間で戻れたのです。
感謝、感謝ですね。
電車も1時間に数本しかなくて、ワンマン運転です。
これほどゴットンゴットン揺れた電車は初めてです。
最高の1日でした。
白山比咩神社のご祭神である白山比咩大神(しらやまひめのおおかみ)は、菊理媛尊(くくりひめのみこと)ともいいます。
「くくりひめ」の「くくり」とは、言霊で言うと「紐でくくる」や「荷をくくる」というように物事をまとめる・結ぶという意味にも通じ、菊理媛尊は古来より「縁結びの神」として御神徳を仰がれております。
菊理媛尊は、日本最古の歴史書「日本書紀」の中で、日本の国土を生み出した男女の神「伊弉諾尊(いざなぎのみこと)」と「伊弉冉尊(いざなみのみこと)」の夫婦二柱(めおとふたはしら)の神様の「いさかい」の仲裁役としても登場しています。
対峙するおふたりの前に現れた菊理媛尊が何事かおっしゃると、伊弉諾尊が「菊理媛尊のおっしゃることはもっともだ」と申されて仲直りをしたと記されています。
このように、男女の仲をとりもつ神話の神さまであることなどから、縁結びだけでなく、あなたの御魂や心が傷ついたときや、何かやり直したい時にも参拝に行かれるとよろしいかと思います。
清々しいだけでなく、凛とした厳しさもある神様のようですね。
まだ行かれたことのない人は、ぜひ一度は訪れてみたい神社の一つとして加えておいてください。