銀座の占い師、及川遼です。
今日は文字についてお話してみたいと思います。
私は人相、手相などの相を観て占いますが、
文字にも相があります。
筆跡鑑定は日本ではまだまだ馴染みも薄いですが、
フランスでは、国が認める資格になっています。
筆跡鑑定は統計学ですが、
日本に「墨色一の字秘伝」と言う、
一般にはあまり知られていない占いがあります。
筆で「一」と書いてもらって
そこに現れるその人の性格や今の状況
今後の運勢の成り行き占うのです。
西洋手相術もそうですが、
西洋から来たものは形や線を読み取るのですが、
東洋の占いは、その『気』を読み取るところに妙があります。
それだけ、見えないものを観て取る技術が必要なのですね。
私はまだまだ不勉強で、
目に見えるものしか、よい判断はできませんが、
奥はいくらでも深いもの。
いつか極めてみたいものです。
さて、一事が万事ということわざがありますが、
『一字は万事』を表しています。
たった一字で自分の将来まで観て取れるというのは
何とも不思議なものですね。
一字が万事を表しているなら
その字の癖を直す訓練をすることによって
性格や未来も変えることができます。
字の癖を直すことは
性格の癖直しにもつながるのですね。
未来は、今のあなたの性格が創っていくもの
だから、性格が変われば未来も変わってくるのです。
書が道に通じるというのも、よく理解できます。
昔の日本人は、皆、字の書き方を勉強していました。
そうして心の修養もしていたのでしょうね。
ぜひ、日本国の必修科目にしていただきたいものです。
ちなみに、私の性格と個性はこんな感じです。
筆跡占いについては、
また機会があれば書いてみますね。
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